だけど俺はそんなサヤの行動にドキッとしてしまう。
太陽のようにキラキラとした笑顔を向けたと思ったら、突然雨雲が太陽を隠してポツポツと雨を降らせる。
だけど雨はすぐに止み、また太陽が顔を出すと同時に空に虹がかかるんだ。
そんなサヤが綺麗すぎて俺は思わず目を細めたくなる。
サヤを見ていたら自分の悩みなんてとても小さくてちっぽけなものに思えてくるんだ。
太陽に向かって掲げていたスケッチブックを下ろすと、サヤは一枚のキャンバスを差し出した。
「………?」
意味がわからず見つめ返す俺にニッと悪戯っ子のような笑顔を見せる。
「…なに?」
「宿題!」
「……は?」


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