あれだよ。
 アレ。
 結論から言おう。

 「二十一にもなって、高校生の制服着て、校門に立ってる女って、端から見てどう思いますか?」

 ぶほっ。血ぃ吐いた。
 自分で言って、自分で・・・・見事なボディーブローでした。
 
 おおお、もう、立ち直れない。
 最近の女子高校生がどうなのかは知らないが、なんて言うか、二十一歳って大人だよね?
 違う言い方をすれば、おばさんだよね?
 BBAだよね?
 
 ひゃあああ、まず、これだけは言わせてくれ!!

 スカートの丈短い、スカートの丈短い!

 でも、制服屋さんに、最近ではこれが普通ですよーなんて言われたら。
 この丈が普通って事は、これより長くしてしまえば、逆に目立つって事?
 じゃあ、これで。なんて鉄の涙を流しながら言ったことは記憶に新しい。
 
 これ、寒いんだよ!!!

 こんなスカート丈、ただ寒いだけだ。
 防寒の役目を著しく放棄しているとしか思えない。
 ならば、代わりに靴下でカバーしようと思えば、ルーズソックスなんてはいてる女子高校生、今の時代に一人もいない。え?どういうことなの?
 私たちの世代では、そのルーズソックスまだ生き残ってましたよ?
 絶滅気味だったけど・・・・。ルーズソックスはいてるの一人だけだったけどさ。

 こんなところでも、ジェネレーションギャップを感じるよ。
 どうするーーー、咲原千都。

 とあるCM風に。
 あ。これも、古いかな・・・私たちの世代ではまだ時代の最先端を行ってたんだけど。