お店を出ると雪斗さんが
「さあ、帰ろっか」
と言って歩きだしました
私は雪斗さんと離れるのが少し寂しくなって雪斗さんの後ろをついていくことができず俯いてしまいました
すると雪斗さんが戻ってきて
「家にかえろう」
と言いました
「家…?」
「そう。美智子先生にお願いして翠ちゃんのことしばらく預からせてもらうことになったんだよ」
私はとても嬉しくなって
「嫌だった?」
と心配そうに問う雪斗さんの言葉に
「全然嫌じゃないです!!」
と大声で答えてしまいました
突然大声を出した私に雪斗さんは驚いた顔をしていたけど
「じゃあ、帰ろっか!」
とニッコリ微笑んで私の手をとってくれました
そして他愛もない話をしながら雪斗さんの家まで帰りました

