妖怪囃子

「ああぁ...えっと、ただ、森の外にだしてくれるだけでいいから!
だから、その 道だけでも教えてくれねーか?」



道? そんなのしらないよ。
私 何十年も外でてないもん。




『私... 人間 嫌い...』


人間嫌い?どーゆーことだ?
俺のこと嫌いってことかぁ?


「あっ、そうですか。」


ここで帰るわけにいかない。



「あのー?お母さんをと、お父さんは?」



『お母さん...お父さん...。』



少女の目は
悲しい目をしていた。