【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



それに、もしも。

もしも出来るのなら。

働きながら大学に通い続けたい。

実際就職してしまえば、無理なのかもしれないとも思う。

父も、

会社の整理が終わったら、『また初心に戻って、裸一貫、ダンプカーの運転手から始める』って言っていたけれど、まだどうなるかは分からない。

学費については、奨学金や福祉制度を利用できないか色々調べてもいるけれど、それも思うような結果は得られていない。

生活費を稼ぎながら学費も工面して、更に大学に通い続ける。

私に、『二足のわらじをはく』ことが可能なのか。

そういう不安も確かに、なきにしもあらず。

自分でも、甘い考えだって分かっている。

それでも。

私はまだまだ、大学で学びたいことが、たくさんある――。