【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



最初に会った人が、面接担当者だったなんて、ある意味ラッキーだったかも。

なんだか、この面接、うまく行きそうな気がしてきた。

私の、こういう『予感』って、けっこう当たったりする。

イケメン氏・不動さんに座るように促されて、私は元気に一礼してからソファーにごく浅く腰掛けた。

背筋をピンと伸ばして、履歴書を相手側に読めるように向きを直して、テーブルの上に静かに差し出す。

「履歴書です」

美由紀伝授の、『好感度ばっちり術』を生かしてニッコリ満面の笑みも忘れない。

――ふふふ、完璧。

遅刻は大失敗だけど、面接はこれから。

まだまだ、挽回はきくはず!