【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



――う、え、えええっ!?

な、なに!?

なんなの、いきなりの、この状況は!?

「で、告白をすませた茉莉ちゃんは、次にどうしたいのかな?」

『茉莉ちゃん』と、初めて名前を呼ばれたことに喜びを感じている暇もなく。

「……え、は、あの……別に、どうしたいとか、そんなことは」

気持ちを伝えることしか考えていなかったから、その先を問われても、頭の中は真っ白で、何も言葉が浮かばない。

「ふつうは、愛の告白をしたら、次にすることは決まってるよな?」

そう言ってツンツンと、社長は、自分の唇を催促するみたいにつついて見せた。

「えっ……?」

これは、まさか。

私に、キスをしろと、催促しているの?

「ほぉれ」

と、再び、今度は私の唇をつっつく社長。

ヒンヤリとした指先の感触に、一気に頭に血が上る。