【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



それ、どんな論理。

というか、

そんなことで、変えてしまっていい予定なの?

「少し早いが、今から出かけるから後は頼むぞ、守。終業までには戻るつもりだが、はっきりとした時間はわからない」

――えっ、もう、行くの!?

心の準備ができていない私は、慌ててしまう。

「はいはい、了解です。こちらのことは気にせず、ごゆっくりどうぞ。茉莉ちゃんも、経費で美味しい食事ができてラッキー♪ くらいに気楽に楽しんでおいでね」

バイバイ、と手を振るスマイリー主任に見送られて、

「ほら、行くぞ」

「あ、はいっ!」

さっさと先に行ってしまった社長の後を、小走りに追いかける。

従業員通路を抜けて駐車場に出て、一番奥まった場所にあるガレージの前で、社長は足を止めた。

ガラガラと重い音を響かせて、自動シャッターが上がっていく。