【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



他のみんなが、制服の下は薄手のTシャツ一枚で、下は半ズボン姿というラフな格好をしているわけが、よ~く分かった。

この運動量じゃ、すぐに汗だくになってしまう。

決して、絶対、何が何でも。

面接用カッチリスーツとかで、やってはイケナイお仕事だ。

『ピンチ・ヒッターでも、手順は変えるなよ?』

冷静に言い渡した不動社長のセリフが、脳内をぐるぐる巡る。

あれは、私に『お風呂掃除をさせろ』と言うことだったのだ。

――ああ。

なんだか、ちょっとへこんでしまう。

『やめちぇえ、やめちゃえ、こんな仕事♪ 

もっと楽に稼げる仕事があるさ~♪』

黒悪魔茉莉が、ピヨピヨ出現。

『ほらほら、やめちゃえ~♪』

白天使茉莉は、お疲れでもうお休みになったらしい……。

我ながら、情けないと思うけど……。

――ああ、誘惑に負けそう。