【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



「まあ、とにかく、今日は、ルームメイクをやってもらいます。簡単に言うと、お客様が帰った後の『部屋の掃除』をすること、だね」

「お掃除ですか?」

「そう。お掃除。でも、夜は部屋の回転率が高いから、昼間のように部屋の隅々まで磨き上げるような本格的な掃除はしないんだ」

「はい」

「だからと言って、手を抜いて良いわけじゃない」

「はい」

それはそうだろう。

お客様からしたら、手抜き掃除された部屋を使うなんて、気持ちのいいものじゃないはず。

もしも、手抜き感が見えてしまったら、

私がお客様でも、『最悪! 二度来ない!』って思うだろう。

手抜きイコール、信用問題になりかねないんだ。

「あくまで手は抜かずに、きっちり原状復帰。これが基本だね。ベッドメイクと、風呂掃除。それと備品の補充が主な仕事かな」

「はい」