【番外編追加♪】オ・ト・ナの、お仕事♪~甘いキスは蜜の味~【完結】



「社長から、仕事内容の説明はなかった?」

スマイリー主任に問われ、私は面接のときのことを思い出してみた。

……鼻血のインパクトが強すぎて、イマイチよく思い出せない。

確か、時給とか休みの説明はあったけど、何をするのかは、言われなかったような気がする。

「はい、特には。夜勤の社員で、と言われたくらいで」

よく考えたら、『何か質問は?』と、社長に聞かれたときに、仕事の内容をよく説明してもらうんだった。

就職確定に舞い上がってしまって、そこまで気が回らなかった。

今度から、気を付けよう。

仮にも、社会人になるんだから、同じ失敗は繰り返さないようにしないと。

心のメモ帳に、しっかりと書き込む。

「ふーーん。なるほどねぇ」

何がなるほどなのか、さっぱり分からないけど、スマイリー主任は妙に納得したように頷いた。