やっぱり、まずいよね?
「あの……、すみません。どんな事をするんですか?」
さすがに、今からするお仕事内容を知らないわけには行かないので、恥をしのんで聞いてみる。
瞬間、みんなの『え?』っという驚きの視線が集まった。
――あああ。
やっぱりね。
そうだよね。
そうなるよね。
恥ずかしさで、思わず目が泳ぐ。
「……もしかして、仕事内容を知らないで面接に来たとか?」
主任が、驚いたように目を丸くしている。
はい。
お仕事内容どころか、どんな会社かも知りませんでした、ごめんなさい。
「あ、あははは……」
もう、笑って誤魔化そう。
「あ、でも、もしかして、フロントの方をやってもらうつもりなのかな?」
スマイリー主任が顎を撫でながら独り言のように呟いた言葉に、小首を傾げる。
「フロント……?」
って、受付とか、そういうのだろうか?



