―ゴンッ!!
後頭部にものすごい痛み。
「ったぁ…」
殴りやがって…
「和!!」
「あぁ?んだよ」
「後から殴りかかんなって言ってるだろ?」
私は、その大きな背中を思いっきり叩いた。
「ってぇな!何すんだよ」
また、いつも通りの朝が始まった。
和と口喧嘩しながら歩いて、
「おーっす!」
Y路地で光が合流。
私は光に笑顔を向けて、
和には敵意を抱く。
些細なコトだけど楽しかった。
毎日がいつも通りだと
思っていた。
――…あの時までは…
後頭部にものすごい痛み。
「ったぁ…」
殴りやがって…
「和!!」
「あぁ?んだよ」
「後から殴りかかんなって言ってるだろ?」
私は、その大きな背中を思いっきり叩いた。
「ってぇな!何すんだよ」
また、いつも通りの朝が始まった。
和と口喧嘩しながら歩いて、
「おーっす!」
Y路地で光が合流。
私は光に笑顔を向けて、
和には敵意を抱く。
些細なコトだけど楽しかった。
毎日がいつも通りだと
思っていた。
――…あの時までは…

