「え……??」


驚く千夏ちゃん。


「瀬戸口くんと、桃園さんが…
一緒にいるとすごく…嫌で。
苦しい…。 仲良くして欲しく、ない…」


そう話すと


「そ、それって……。
心愛は…瀬戸口のことが……」


千夏ちゃんがそこまで話したところで

なっちゃんが、千夏ちゃんの口を押さえる。



ど、どうしたのかな……??


「心愛、それはね自分で考えないと
ダメなの。 その気持ちが
いつかきっとわかる日がくるから…ね?」

優しく話し出すなっちゃん。


そういったあとに


ゆっくり頭を撫でてくれる。