え……?? 顔を上げると そこは 音楽室だった。 え…?? ど、どうして?? 頭の中を?でいっぱいにしてると 「おい、遅い」 中から瀬戸口くんが出てきた。 ひぃっ!? 「あ、の…すいません…」 頭を下げると 「ん、許す」 そう言ってから 「雄大、さんきゅ。」 雄大君にお礼を言って、私の手を引いた。 「さあ、始めようか?」 ニヤッと笑ってそう言った瀬戸口くん。 わ、私、何されるのでしょうか……??