「んじゃ、行こっか」 そう言って歩き出す雄大君の後を追う。 こ、この人って…… 信用していいんだよね!? 襲われたりしないよね…?? 考えながら歩き続けると ドンッ 誰かにぶつかった。 「へ…?? ふぇっ!?」 ぶつかった鼻を触りながら前を見ると 「ここだよ」 ニコニコした雄大君がいた。