「あ、はいっ……」 「ふぅん……。」 き、聞いてきたのに… なにその、興味無さそうな返事…。 けど、男の人はニヤッと笑って 「俺が教えてやるよ 男ってヤツ。」 え? そう言って私のほっぺに軽くキスをすると 手をひらひらさせて 「んじゃ、帰りに会議室まで来て。 来なきゃどうなるか…… わかってるよな?」 チラッと私を見て言う。 そして、また前を向いて歩き出す男の人に 私は、ただ 立ってることしか出来なかった。