ピックを持ったオンナが泣き崩れ、他の4人はただガタガタと震えている。
「ねぇ、孝宏。ぼくは、どうしたらいいのかな?ぼくは、椿姫と同じ目に遭わせてやりたいんだけど、孝宏は許してくれなさそうだよね?」
「ふんっ。よく俺の言うことが、おわかりで。当たり前だろ?んなことして、なんになるんだよ」
んまぁ、そうなんだけどね。でも椿姫が傷つけられたことが、ぼくには許せないんだ。
「椿姫。ぼくにどうしてほしい?」
ぼくは、こいつらを許せない。けれど、椿姫が〝なにもしないで〟と言えば言うことを素直に聞こうと、椿姫の元へ近付き跪いた。
椿姫のとなりには鈴井さんがいて、椿姫は鈴井にピッタリとくっ付いていた。
「美島……」
「ん?」
「わたしなら…大丈夫、だから…」
「……そう」
ぼくにそんなことを言う椿姫。大丈夫じゃないはずなのに、ココロにもカラダにも傷を負ったのに。
やっぱり、許せないや。椿姫の目を見て、ぼくは再び立ち上がった。
そして、なにも言えずただ震えてるコイツらの前に、ぼくはまた立つことになった。
***
「ねぇ、孝宏。ぼくは、どうしたらいいのかな?ぼくは、椿姫と同じ目に遭わせてやりたいんだけど、孝宏は許してくれなさそうだよね?」
「ふんっ。よく俺の言うことが、おわかりで。当たり前だろ?んなことして、なんになるんだよ」
んまぁ、そうなんだけどね。でも椿姫が傷つけられたことが、ぼくには許せないんだ。
「椿姫。ぼくにどうしてほしい?」
ぼくは、こいつらを許せない。けれど、椿姫が〝なにもしないで〟と言えば言うことを素直に聞こうと、椿姫の元へ近付き跪いた。
椿姫のとなりには鈴井さんがいて、椿姫は鈴井にピッタリとくっ付いていた。
「美島……」
「ん?」
「わたしなら…大丈夫、だから…」
「……そう」
ぼくにそんなことを言う椿姫。大丈夫じゃないはずなのに、ココロにもカラダにも傷を負ったのに。
やっぱり、許せないや。椿姫の目を見て、ぼくは再び立ち上がった。
そして、なにも言えずただ震えてるコイツらの前に、ぼくはまた立つことになった。
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