走って走って、やっと辿り着いた場所。体育館倉庫からだと、結構距離があって、それを全速力で走ると、いくら体力があっても多少ヘナってしまう。
少しだけ息を整えるのに、両膝に両手を当て、深呼吸をした。………と、その時だった。
『美島ーーッ!!遠くても気付くんでしょ!!来てよ!約束したんだから!!来てよーっ!!』
椿姫っ!?こんな休憩してる場合じゃない。瞬時に反応し、グンッと足を出し思いっきりドアを蹴り上げた。
「椿姫!!」
ドアを開け、左側に顔を向けると、なにかを持ったオンナがいて。二人のオンナが椿姫のジャージを捲り上げ、あとの二人はその行為を見ていたのか、全員が一斉にコッチを見た。
ぼくはスマホを取り出し、孝宏に電話をかける。孝宏は、ツーコールで出た。
『楓っ!?いたか!?』
「うん。屋上にいたよ」
『わかった、すぐ行くから!』
「うん。ねぇ、孝宏」
『あ?』
「ぼく、ガマンできそうにないんだけど」
『は?……おまっ、俺がそっちに行くまで手出すなよ!?』
「……わかった。努力してみるよ」
電話を切り、スマホをしまうと、ぼくはゆっくりと近付いた。ぼくが近付くと、5人の女子たちは目を見開き、カタカタと震えていたのがわかった。
「退きなよ」
「ひっ……!」
「椿姫から、退きなって言ってるんだけど聞こえなかった?」
「………っ、」
少しだけ息を整えるのに、両膝に両手を当て、深呼吸をした。………と、その時だった。
『美島ーーッ!!遠くても気付くんでしょ!!来てよ!約束したんだから!!来てよーっ!!』
椿姫っ!?こんな休憩してる場合じゃない。瞬時に反応し、グンッと足を出し思いっきりドアを蹴り上げた。
「椿姫!!」
ドアを開け、左側に顔を向けると、なにかを持ったオンナがいて。二人のオンナが椿姫のジャージを捲り上げ、あとの二人はその行為を見ていたのか、全員が一斉にコッチを見た。
ぼくはスマホを取り出し、孝宏に電話をかける。孝宏は、ツーコールで出た。
『楓っ!?いたか!?』
「うん。屋上にいたよ」
『わかった、すぐ行くから!』
「うん。ねぇ、孝宏」
『あ?』
「ぼく、ガマンできそうにないんだけど」
『は?……おまっ、俺がそっちに行くまで手出すなよ!?』
「……わかった。努力してみるよ」
電話を切り、スマホをしまうと、ぼくはゆっくりと近付いた。ぼくが近付くと、5人の女子たちは目を見開き、カタカタと震えていたのがわかった。
「退きなよ」
「ひっ……!」
「椿姫から、退きなって言ってるんだけど聞こえなかった?」
「………っ、」

