「孝宏、ちょっと手伝って」
「は?椿姫ちゃん探し?」
「うん」
「那津ちゃんだって言ってただろ?ただのトイレかもしんねぇじゃん」
「うん。そうだけど。ただのトイレじゃなかったらどうする?」
「は?楓…」
「なんだか、とってもイヤな予感がするんだよね」
「美島くん、イヤな予感って…?」
ぼくと孝宏の会話に、鈴井さんがヒョコッと入ってきた。もちろん椿姫を心配して、なんだけど。
「うん。しゃべってて気付いたんだけど、昼間来てた女の子たちいないと思わない?」
「え…?」
「マジ、か…。楓、俺、那津ちゃん連れて片っ端から女子トイレ見るわ。俺だけだと、さすがにマズイし。那津ちゃん、いい?」
「も、もちろんだよ!椿姫ちゃん…大丈夫かな…。あ、一応電話してみる!」
「うん」
「………ダメ。椿姫ちゃん、出ないや……」
「……そう。じゃあ、ぼくも体育館倉庫とか、目につかない場所探してみるよ。あと、鈴井さん」
「え?」
「椿姫なら、大丈夫だから。ゼッタイ見つけ出すから」
「……うんっ」
この言葉を最後に、ぼくたちは一斉に走り出した。孝宏と鈴井さんは、女子トイレを。
ぼくは、とりあえずイチバン近い場所にある体育館倉庫へと急いだ。
「椿姫っ!」
体育館に入るなり、倉庫へと走り、一気にドアを開けるも、そこに椿姫の姿はなかった。
あとは、どこだ。落ち着いて、考えよう。こういう時、パニックになったら、冷静な判断ができない。
教室…?な、ワケないか。もし万が一、イジメみたいなことがあった時、いつ誰が教室に入ってくるかわからないからね。
ん…?いつ誰が入ってくるか、わからない…?誰も入って来なさそうな場所…?その時、なんとなくアソコで椿姫が呼んでるような気がして、ぼくは考えるヒマもなく全速力で走った。
「は?椿姫ちゃん探し?」
「うん」
「那津ちゃんだって言ってただろ?ただのトイレかもしんねぇじゃん」
「うん。そうだけど。ただのトイレじゃなかったらどうする?」
「は?楓…」
「なんだか、とってもイヤな予感がするんだよね」
「美島くん、イヤな予感って…?」
ぼくと孝宏の会話に、鈴井さんがヒョコッと入ってきた。もちろん椿姫を心配して、なんだけど。
「うん。しゃべってて気付いたんだけど、昼間来てた女の子たちいないと思わない?」
「え…?」
「マジ、か…。楓、俺、那津ちゃん連れて片っ端から女子トイレ見るわ。俺だけだと、さすがにマズイし。那津ちゃん、いい?」
「も、もちろんだよ!椿姫ちゃん…大丈夫かな…。あ、一応電話してみる!」
「うん」
「………ダメ。椿姫ちゃん、出ないや……」
「……そう。じゃあ、ぼくも体育館倉庫とか、目につかない場所探してみるよ。あと、鈴井さん」
「え?」
「椿姫なら、大丈夫だから。ゼッタイ見つけ出すから」
「……うんっ」
この言葉を最後に、ぼくたちは一斉に走り出した。孝宏と鈴井さんは、女子トイレを。
ぼくは、とりあえずイチバン近い場所にある体育館倉庫へと急いだ。
「椿姫っ!」
体育館に入るなり、倉庫へと走り、一気にドアを開けるも、そこに椿姫の姿はなかった。
あとは、どこだ。落ち着いて、考えよう。こういう時、パニックになったら、冷静な判断ができない。
教室…?な、ワケないか。もし万が一、イジメみたいなことがあった時、いつ誰が教室に入ってくるかわからないからね。
ん…?いつ誰が入ってくるか、わからない…?誰も入って来なさそうな場所…?その時、なんとなくアソコで椿姫が呼んでるような気がして、ぼくは考えるヒマもなく全速力で走った。

