勉強会なんて言っといて、ただ那津のとなりにいたかっただけじゃん。ホント、アホ松井だ。
「那津ちゃん、これはぁ?」
「あ、これは……」
「チッ」
「及川、舌打ちしてる場合じゃないでしょ」
あー、もうっ!!わたしの那津返してよーっ!!なんて、ココロの中でしか叫べず、美島の出す問題を、ただひたすら解いた。
「チガウってば。ねぇ、バカなの?」
「もー!わたしだって、一生懸命やってるじゃない!」
「一生懸命やってるなら、間違わないでしょ」
「……っ、那津ぅ〜!ヤダ、美島ヤダー!!」
「ぼくだって教えるなら、物分りのいい鈴井さんのほうがいいよ」
「……っ、」
なんで、そんなこと美島に言われなくちゃいけないの。わたしは最初っから、那津希望だったのに。
「だったら、那津に教えればいいでしょ」
「はぁ?」
「どうせ、わたしは物分りの悪いオンナですから!」
「はぁ…どこ行くの」
「トイレ!!」
言い合いして(って、わたしがキーキー言っただけだけど…)ガタッと席を立って、お手洗いにダッシュした。
「あーぁ、椿姫ちゃん怒らせちゃって」
「及川が勝手に怒っただけでしょ」
「勝手に、って…。ふっかけたの楓だろ?」
「……まぁ」
椿姫がお手洗いに行ったあと、椿姫がいない席で孝宏が呆れたように楓に言うと、楓もふっかけたのは自分だとわかっているせいか、小さく頷き認めた。
そのとなりで那津は会話に入らず、ただ二人の会話を聞いていた。
「那津ちゃん、これはぁ?」
「あ、これは……」
「チッ」
「及川、舌打ちしてる場合じゃないでしょ」
あー、もうっ!!わたしの那津返してよーっ!!なんて、ココロの中でしか叫べず、美島の出す問題を、ただひたすら解いた。
「チガウってば。ねぇ、バカなの?」
「もー!わたしだって、一生懸命やってるじゃない!」
「一生懸命やってるなら、間違わないでしょ」
「……っ、那津ぅ〜!ヤダ、美島ヤダー!!」
「ぼくだって教えるなら、物分りのいい鈴井さんのほうがいいよ」
「……っ、」
なんで、そんなこと美島に言われなくちゃいけないの。わたしは最初っから、那津希望だったのに。
「だったら、那津に教えればいいでしょ」
「はぁ?」
「どうせ、わたしは物分りの悪いオンナですから!」
「はぁ…どこ行くの」
「トイレ!!」
言い合いして(って、わたしがキーキー言っただけだけど…)ガタッと席を立って、お手洗いにダッシュした。
「あーぁ、椿姫ちゃん怒らせちゃって」
「及川が勝手に怒っただけでしょ」
「勝手に、って…。ふっかけたの楓だろ?」
「……まぁ」
椿姫がお手洗いに行ったあと、椿姫がいない席で孝宏が呆れたように楓に言うと、楓もふっかけたのは自分だとわかっているせいか、小さく頷き認めた。
そのとなりで那津は会話に入らず、ただ二人の会話を聞いていた。

