「払っておく」
「いや、美島、」
「椿姫の気持ちは、よーくわかったよ。ずっと、一生、そうやって誰のことも信じないで、殻に閉じこもって、誰とも恋愛もせず生涯独身でいれば?」
「……美島には、わたしの気持ちなんか、わかんない」
「あぁ、わかんないね。わかりたくもないよ。椿姫が浮気されて、悲しかったツラかったのは、かわいそうだと思うよ。でも、そんなのいつまでも引きずってたって、なんにもならないでしょ」
「………」
「これ以上、椿姫と話してても、なにも進展しないだろうし、帰るわ。夜だし、送ってあげたいけど、ごめん。今のぼくには、ムリだわ」
そう言うと美島は、サッと個室から出て行ってしまった。
「……っ、」
わかってる、わかってるんだよ!わたしだって。いつまでも、引きずってたって、いいことないし、忘れなきゃって、前に進まなきゃって、思ってるんだよ。
だからって、一生独身でなんて、そこまで言わなくたっていいじゃない!
美島のバカ!バカ美島!美島のくせに!……あー、もうっ!!なんで、こんなに美島のこと気になってんのよ!
なんでこんなに胸(ココ)が苦しいのよ!もう…なんで、涙が出てくるのよ…。
ココが家だったら、声出して泣けるのに…。まだ個室だからいいけど、でもこんな顔でノコノコ出られないよね…。
はぁ…。なにも考えず、あれから15分。20分は経ったかな。美島からの連絡は、当たり前だけどない。
鏡を見たら、少しはマシになっていて、いつまでもこんなところにいられないから、ゆっくりと腰を上げると、お店の人に会釈をして店から出た。
「いや、美島、」
「椿姫の気持ちは、よーくわかったよ。ずっと、一生、そうやって誰のことも信じないで、殻に閉じこもって、誰とも恋愛もせず生涯独身でいれば?」
「……美島には、わたしの気持ちなんか、わかんない」
「あぁ、わかんないね。わかりたくもないよ。椿姫が浮気されて、悲しかったツラかったのは、かわいそうだと思うよ。でも、そんなのいつまでも引きずってたって、なんにもならないでしょ」
「………」
「これ以上、椿姫と話してても、なにも進展しないだろうし、帰るわ。夜だし、送ってあげたいけど、ごめん。今のぼくには、ムリだわ」
そう言うと美島は、サッと個室から出て行ってしまった。
「……っ、」
わかってる、わかってるんだよ!わたしだって。いつまでも、引きずってたって、いいことないし、忘れなきゃって、前に進まなきゃって、思ってるんだよ。
だからって、一生独身でなんて、そこまで言わなくたっていいじゃない!
美島のバカ!バカ美島!美島のくせに!……あー、もうっ!!なんで、こんなに美島のこと気になってんのよ!
なんでこんなに胸(ココ)が苦しいのよ!もう…なんで、涙が出てくるのよ…。
ココが家だったら、声出して泣けるのに…。まだ個室だからいいけど、でもこんな顔でノコノコ出られないよね…。
はぁ…。なにも考えず、あれから15分。20分は経ったかな。美島からの連絡は、当たり前だけどない。
鏡を見たら、少しはマシになっていて、いつまでもこんなところにいられないから、ゆっくりと腰を上げると、お店の人に会釈をして店から出た。

