一瞬、松井かとも思った。チャラいし、しゃべり方が似てたから。でも顔を上げると、まったく知らないオトコで突然のことに固まってしまった。
「女の子2人で、寂しいでしょ?」
「いえ、全然。むしろ、2人のほうが楽しいんで」
「えー。そんなこと言わないでさぁ」
さりげなく、那津の腕を引っ張り自分の背中へと隠すようにした。わたしが提案したことだし、わたしが美島たちのとこへ行こうと言っていれば、こんなことにはなっていない。
だから、那津はわたしが守らないと。でも相手は2人。そして、美島と松井は……まだ女性に捕まってる。美島は、たいして相手にしてない感じだけど、松井は楽しそう…。
「ねっ、ちょっとだけでいいからさぁ。お兄さんたちと、思い出作りしない?」
「しません」
「そんな堅いこと言わないでさぁ」
「ちょ、離して!」
「つ、椿姫ちゃん!」
「キミが素直にならないからだろ?」
キッパリ、毅然とした態度でお断りしてたのに、それがいけなかったのか、1人のオトコに腕を掴まれた。
「人、呼びますよ?」
「人?呼んで誰か気付くかなぁ?ほら、あそこの子たちも楽しそうだし〜」
「そんなの関係ないんで」
「キミ、キレイな顔してキツイねぇ。アッチの時もキツイ感じなの?それとも、変わっちゃうのかなぁ?」
「………(気持ち悪っ)」
「ねっ、アッチで思い出作りしよ?」
「しませんって、さっきから言ってるじゃないですか」
「はぁ…ホント、気の強いオンナだねぇ。まぁ、キライじゃないけど。でもコッチも、そこまで拒否られるとチカラづくでも連れて行きたくなる」
「ちょ、やっ!美島っ!」
これはちょっとヤバイかも。と、美島を呼ぶも波の音と、わたしの声が少し小さかったかも。美島には届かなかった気がして、もう一度、叫ぼうとした時。
「お兄さん、その汚い手退けてもらえます?」
「み、しま……」
「だから、ぼくは反対だったんだよ。水着になること」
「誰、お前ら」
「誰、お前らはコッチのセリフだっつーの!俺らより先に椿姫ちゃんと那津ちゃんの水着姿見やがって!」
「松井は、さっきまでデレデレしてたじゃない」
「う、うるせー!」
美島に、わたしの声が届いてたんだ…。よかった…。松井もなんだかんだデレデレしながらも、美島と来てくれたし、よかった…。
「女の子2人で、寂しいでしょ?」
「いえ、全然。むしろ、2人のほうが楽しいんで」
「えー。そんなこと言わないでさぁ」
さりげなく、那津の腕を引っ張り自分の背中へと隠すようにした。わたしが提案したことだし、わたしが美島たちのとこへ行こうと言っていれば、こんなことにはなっていない。
だから、那津はわたしが守らないと。でも相手は2人。そして、美島と松井は……まだ女性に捕まってる。美島は、たいして相手にしてない感じだけど、松井は楽しそう…。
「ねっ、ちょっとだけでいいからさぁ。お兄さんたちと、思い出作りしない?」
「しません」
「そんな堅いこと言わないでさぁ」
「ちょ、離して!」
「つ、椿姫ちゃん!」
「キミが素直にならないからだろ?」
キッパリ、毅然とした態度でお断りしてたのに、それがいけなかったのか、1人のオトコに腕を掴まれた。
「人、呼びますよ?」
「人?呼んで誰か気付くかなぁ?ほら、あそこの子たちも楽しそうだし〜」
「そんなの関係ないんで」
「キミ、キレイな顔してキツイねぇ。アッチの時もキツイ感じなの?それとも、変わっちゃうのかなぁ?」
「………(気持ち悪っ)」
「ねっ、アッチで思い出作りしよ?」
「しませんって、さっきから言ってるじゃないですか」
「はぁ…ホント、気の強いオンナだねぇ。まぁ、キライじゃないけど。でもコッチも、そこまで拒否られるとチカラづくでも連れて行きたくなる」
「ちょ、やっ!美島っ!」
これはちょっとヤバイかも。と、美島を呼ぶも波の音と、わたしの声が少し小さかったかも。美島には届かなかった気がして、もう一度、叫ぼうとした時。
「お兄さん、その汚い手退けてもらえます?」
「み、しま……」
「だから、ぼくは反対だったんだよ。水着になること」
「誰、お前ら」
「誰、お前らはコッチのセリフだっつーの!俺らより先に椿姫ちゃんと那津ちゃんの水着姿見やがって!」
「松井は、さっきまでデレデレしてたじゃない」
「う、うるせー!」
美島に、わたしの声が届いてたんだ…。よかった…。松井もなんだかんだデレデレしながらも、美島と来てくれたし、よかった…。

