【那津、怒ってるわけじゃないから、そんな泣きそうな顔しないで】
すると、すぐに那津から返信がきた。
【うん…。椿姫ちゃん、ごめんね…。わたしが断れなかったから…】
【だから、すぐ謝らない!わかった?】
【うん……】
那津はすぐに謝る。ただ謝ればいいとかは思ってなくて、本気で悪いと思ってる。
あんな目でウルウルされたら、許さざる得ないんだよなぁ。
これも那津の特権というか、わたしにはできない…。
「食べないの?なら、ちょうだい」
「は?ちょ、なに勝手に!」
となりのヤツの行為に、驚いてしまう。
となりの美島が、あろうことか、わたしのポテトを横取りしたのだ。
「だって、スマホいじってるから、いらないんだと思って」
「……!だからって、人のモノ取っていいってことはないでしょ!?」
すると、すぐに那津から返信がきた。
【うん…。椿姫ちゃん、ごめんね…。わたしが断れなかったから…】
【だから、すぐ謝らない!わかった?】
【うん……】
那津はすぐに謝る。ただ謝ればいいとかは思ってなくて、本気で悪いと思ってる。
あんな目でウルウルされたら、許さざる得ないんだよなぁ。
これも那津の特権というか、わたしにはできない…。
「食べないの?なら、ちょうだい」
「は?ちょ、なに勝手に!」
となりのヤツの行為に、驚いてしまう。
となりの美島が、あろうことか、わたしのポテトを横取りしたのだ。
「だって、スマホいじってるから、いらないんだと思って」
「……!だからって、人のモノ取っていいってことはないでしょ!?」

