私がマルナちゃん達と話している間に、恵理子が来ていた。

でも、私は気付かなかった。

恵理子が自分の席に1人座って、こっちを見ていたことも気付かなかった。

夢中になって話していたから。



ましてや恵理子は、
私がマルナちゃんと仲良くなると、気に入らないなんて全く気付かなかった。