傷つけられた天使



「今回は話し合いが目的だからケンカは無し。だから作戦というよりは人員配置の確認だ。」

「今回何人?」

「12人だ。」

「まあ、ターゲットは総長だけだからな。」

「最初にタカに切り込み隊長やってもらって、そこに2人サポートとしてつける。」

「では、その内1人に悠士を入れて下さい。」

「そしたら、混乱はまず防げるね。」

「OK。じゃあ、タカに悠士と蓮夜をサポートで。
次は部屋の前の見張り。」

「そこは何人にしますか?」

「んー。5人だな。」

「そこはユキ・紗奈・蓮華様・如月君・笹原君で良いかな?」

「そんで、中に和真・和佐・奈桜ちゃん・楠木君だね?良いんじゃないかな?ね?」

「良いと思います。」

「異議なし。」


ここまでスムーズに決まったな。


次はどういう段取りで話し合いを進めるかなんだけど…


「自然な流れで良いんじゃない?」


こいつ本当にいつも適当だな。


「ユキ。たまには真剣に考えてみない?」

「えー?ヤダ。」

「幸治。今ならもれなく、お菓子食べ放題券がついてくるぞ。」

「やる!!!!」

「よし!」


毎回これは困るよなー。


まあ、手配できる位の財力があって良かった。