傷つけられた天使



その人は両親に追い出された。


両親は私に向かって怒らなかった。


泣きながら謝ってきた。


だけど、またすぐ家を出て海外へと行った。


また、親に絶望した。


人間は一度快感を覚えると忘れられない。


私は、夜遊びを始めた。


その時に龍玄の存在を知ったの。


そして、龍玄と同盟は組んでないけど龍華に入り情報屋になり、色んな情報を操作して遊んでいた。


そして、龍玄もいる東高校を受けて入学した。


龍也も龍玄にいて、総長になっていた。


聞けば、中学生の時から龍玄には入っていたらしい。


龍玄にはすぐ姫ができた。


香月 奈桜


初めて見た時、なんて白い子なんだろうと思った。


何も汚れなんて知らないような・・・。


私とは大違い・・・。


だけど、私は姫になりたい訳ではなかった。


ただ、龍玄の近くに居れればそれで良かったの・・・。


だけど、皆から大切にされて、愛されてる香月 奈桜の姿を見るだけで嫉妬した。


ふと、『姫になれば皆から愛されんじゃない?』という考えが出てきて、早速行動に出た。


龍華を辞めて、他の族の姫になり、色んな情報を集め、操作してた。


それで、香月 奈桜のある事ない事噂で流したの。


皆、素直に信じちゃって可笑しかった~♪


特に龍也は私が幼なじみで1番信用してる仲だからすぐに信じてくれた。