傷つけられた天使



「一応大まかに作戦の説明はしてみたけど、これで良いかな?

細かい所は追々説明するからさ。」

「あ、僕達はどのタイミングで出たら良いかな?」

「そうだな・・・。

早めに出て探り入れられても困るし、遅すぎてもな・・・。

じゃあ、新海が動き出した時に出て。」

「わかりました。

できる限り僕も作戦考えますので。」

「ああ。その方が助かるよ。よろしく頼む。」

「では、僕達そろそろ帰ります。
連絡は当分の間矢尋を通じてお願いします。」

「了解ー。気を付けてな。」


悠士をたたき起こして3人は帰っていった。


「明日から忙しくなるわねー!」

「私と蓮華はいじめられちゃうから色々気をつけようね!!」

「そうねぇ~。今日は柄にもなく少し取り乱してしまったわ。いやんなっちゃう。」

「まあ、暴力されてもお前らなら何とかなるだろ。蓮夜いるし。」

「私だっているわよ。ほとんど和真の護衛だけどね。」

「教室にいる時は安全だろ。」

「奈桜の事頼むな。俺、当分教室と屋上行けねぇからさ。

放課後はフリーだから大丈夫だけどよ。」

「「わかった。」」

「じゃあ、明日から作戦開始ね!」

「チーム名どうする?」

「決まってるだろ。〈真佐〉だ!」


決まってるんだね・・・。


これ、少し恥ずかしいのよ。と言ってた和佐は可愛かったな。