傷つけられた天使



私と悠士がふざけてると和真が和佐を呼んだ。


「おい。和佐。」

「何でしょうか?和真様。」

「お前この事俺に言わなかっただろう?」

「はい。」

「何故だ?」

「それは、和真様が私に作戦を考えろとお任せ下さったからではありませんか。」

「じゃあ、考えたのか?」

「まだ完璧ではありませんが、まさかこんなにスムーズに進むとは思っていなかったので・・・。」

「それでも、一言あっていいんじゃないか?」

「申し訳ありませんでした。
・・・ただ、折角のチャンスでしたので、説明している暇がありませんでした。」

「そうかわかった。それなら仕方がない。」


ん?でも、いつもより和真がくどかったような・・・。


そっか!昼休み和佐がいなくて寂しかったのかな?


まるで、捨てられた子犬みたい・・・。


と、1人でクスクス笑っていると、


ギュッ


抱きしめられました。蓮華さんに。