「蓮華は俺の父さんの姉の子だ。」

「ほう。」

「それから、蓮華は・・・いや、これは会えばわかるから言わないでおく。」

「いや、気になるよ。言ってよ。」

「それは、口で説明しにくいから会ってもらえばわかるわ。」

「わからん。」

「「ちょっと変わった人だと思って。」」

「「イエッサー」」


美形2人にスゴまれながら言われたら何にも言えないよ・・・。


コンコン


部屋のドアがノックされ、和佐がドアに向かった。


「どうしました?」

「蓮華様がいらっしゃいました。」

「わかりました。こちらの部屋まで案内お願いします。」

「かしこまりました。」


「蓮華様がいらっしゃいましたので、お飲み物用意してきます。」


和佐はそう言って私達が飲み干したカップを、持って行った。