「ユリ… すごいね?」 ユリは 自分で自覚は無いだろうけど、 よくいいことを言っていた。 「良し! まずは剣をイメージして、 呪文を唱える!!」 …イメージ… 小さくて、 鋭くて、 剣先がこっちに向いてたらダメだから 鞘に収まっているの… 「我に仕えるつ…!!」