その直後、アスちゃんの泣き声が私の耳に届いた。 今まですすり泣き程度だった。 だけど、限界まで膨らんだ風船が破裂するように……。 コップの水が溢れ出すように……。 すぐにアスちゃんの所に行きたかったけど、今私が行くべきじゃない…。 そう思った。 アスちゃんだって、親友の真菜ちゃんが側にいてくれた方がいいよね。 アスちゃん事は真菜ちゃんに任せて、部屋に戻ろう……。