それよりも、あの日私を慰めてくれた優しいお兄さんの事が 何故か忘れられなかった。 ―――――なんでだろう? ………もしかして、私はあのお兄さんの事を 本当のお兄さんと思ってるのかも……。 うん。ありえる……。