「嘘じゃありませんよ? 僕が正真正銘 連続殺人鬼ですよ…」 …馬鹿にしやがって 「嘘よ 嘘に決まっているわ だって連続殺人鬼は あたしだもの…」 あたしは正体を明かした …何だかスーパーヒーローになった気分 明かした理由 それは凄く簡単 あたしが何を言われても 殺人を続ける理由を 馬鹿にされた気分だったから お人形を見つける それがあたしの目的 殺人を続ける理由 「あたしの何も知らないで 模倣犯になんて…ならないで あたしの殺人を続ける理由も知らないくせに 知ったかぶらないで」