雪の夜





「なんで………まだ…そんな……無茶を…」



ケイは私の顔を見つめる




その瞳からは感情が読み取れない




「失礼ですが、真鍋さんと吉沢さんのご関係は?」





「付き合ってるの」




真鍋はそう言って、ケイの手を握った。

  


今までで一番の衝撃だったかもしれない



ガツーッンと何か鈍器で頭を殴られたようなそんな感覚に陥った

  


いや、そんな驚くことじゃない


恋人だって出来るだろうし


それを望んだし





だけど、心臓を鷲掴みにされたような
息苦しさが私を襲う