雪の夜





「いいのよ、こんばんは。あら。お顔、大丈夫?」



そう挨拶した女性はどこかで見覚えがあった。


「はい。大したことありません」




「私は真鍋友里」



女性はそう言うと、隣の人物を見た。



「そうそう、こちらの」



私も真鍋と同じように目の前の人物を見つめる。





信じられないように



あのメドゥーサに石にされたかのように



私を見つめたまま、動かない
その人物は