「あぁ、そこだ。お前、とりあえずここに留まってゆっくりしていけ。怪我は出来るだけ安静にしとくにかぎる」 「分かった」 店長は階段を降りていこうとした時、 くるりと私の方を振り返った。 「そういや、お前の事を嗅ぎまわっている奴がいるぞ」 「嗅ぎまわっている奴?」 「お前の事をここまで聞きに来た」 店長はニヤッと笑う