雪の夜




「あぁ、そこだ。お前、とりあえずここに留まってゆっくりしていけ。怪我は出来るだけ安静にしとくにかぎる」





「分かった」



店長は階段を降りていこうとした時、

くるりと私の方を振り返った。





「そういや、お前の事を嗅ぎまわっている奴がいるぞ」 



「嗅ぎまわっている奴?」



「お前の事をここまで聞きに来た」




店長はニヤッと笑う