「当たり前だ。あんなところに倒れていたんだ、他に誰がいる?」
店長は少しため息をつきながらも、諦め悪く起きようとしている私を手伝ってくれた。
「びっくりしたよ。まさか血だらけのお前が倒れてるなんてね。たまたまごみ捨てに行っただけなんだけどねえ、お前は強運らしい」
店長はそう言って、ベッドの横の椅子に腰掛けた。
「それより!あいつのことを語ろうとした奴が何者かに殺された」
「殺された?」
「うん。私を襲いに来た奴なんだけど、馬乗りになられた時、どこからか発砲音が聞こえて。ちょうどあいつの名前を言おうとしていたところなんだ」
店長は眉間に眉を寄せると、ウーンと唸るように考え始めた。

