雪の夜






「……っ」


何か言葉を発しようとした瞬間、発砲音が鳴り響いた。




「なに………?」




一瞬の静寂のあと、馬乗りになっていた男が私に倒れてきた。



「おい!ちょっと!」




男に呼びかけるが、反応がない。


力を振り絞って男を押しのけて見ると、
額に一発銃槍があった。




「嘘………」




急いで周りを見渡すが、誰もいない。