桃子が意代子と話している時、南天とアランは空操禁書を追っていたが、見失ってしまった。
「くそっどこに行ったんだ」
「こっちの方に行ったと思ったんですが……見つかりませんねえ」
南天は空操禁書を持った少女がここに入っていくのを見て、怪しいと思い追いかけた。そして偶然、ここの掃除をしていたアランを見つけて、協力してほしいと言ったのだった。
「しかし、怪しい侵入者に気付けなかったなんて私もまだまだだなあ。やっぱり先輩みたいにはなれないかあ」
アランはドアを開けて空操禁書がいないか探しながら独り言を言っている。先輩とは、アランよりも前にアディソン夫婦のところで働いていた家政婦のアリサのことだ。アリサは優秀だったが、2年前に行方不明になっている。
「暗くてわかりにくいなあ。照明点けた方が良かったかなあ」
「いや、大丈夫だ。暗い方がこっちも見つかりにくい」
先に見つけて、敵に気付かれないように攻撃を仕掛けた方が勝ちだと南天は思っている。下手に照明を点けて自分の存在を気付かれるのは嫌だった。
「2階は全部探しましたねえ。どうしますか?」
「1階に降りよう。もしかしたらいるかもしれないし、いなくても来るまで待てばいい」
2人は階段を下りて1階の大広間に行く。大広間を探して見つからなかった場合はそこで待機することになる。
「くそっどこに行ったんだ」
「こっちの方に行ったと思ったんですが……見つかりませんねえ」
南天は空操禁書を持った少女がここに入っていくのを見て、怪しいと思い追いかけた。そして偶然、ここの掃除をしていたアランを見つけて、協力してほしいと言ったのだった。
「しかし、怪しい侵入者に気付けなかったなんて私もまだまだだなあ。やっぱり先輩みたいにはなれないかあ」
アランはドアを開けて空操禁書がいないか探しながら独り言を言っている。先輩とは、アランよりも前にアディソン夫婦のところで働いていた家政婦のアリサのことだ。アリサは優秀だったが、2年前に行方不明になっている。
「暗くてわかりにくいなあ。照明点けた方が良かったかなあ」
「いや、大丈夫だ。暗い方がこっちも見つかりにくい」
先に見つけて、敵に気付かれないように攻撃を仕掛けた方が勝ちだと南天は思っている。下手に照明を点けて自分の存在を気付かれるのは嫌だった。
「2階は全部探しましたねえ。どうしますか?」
「1階に降りよう。もしかしたらいるかもしれないし、いなくても来るまで待てばいい」
2人は階段を下りて1階の大広間に行く。大広間を探して見つからなかった場合はそこで待機することになる。



