太陽に花束を

隆司は不思議に思った


あまりにもタイミングが良すぎる…

いつもそうだ、何かあるときには、決まって太陽が何かしらをしている…


「何を?」


太陽はきょとんとしている


しかし…
いやまさかな…
そんな都合の良いことは無いだろう…


「いや、何でも無いよ」


「パパ、変なの~」


小さな事でも、明るく笑う太陽…
おかげで助けられてるのは確かだな…


「そうだな」


一緒になって笑った