「一緒に帰るなんて…仁珍しいね。」 「そっかな??」 互いに目を合わさず会話をする。 最後だから、仁と普通に話せるのきっと今日で最後だから。 少しだけでいい…話したかった。 「なぁ…俺話しあるんだ。」 「うんっ私もあるよ。」 仁は私をチラッと見て 「公園行こ。」って私の手を引っ張っていった。