そして仁は机に顔を伏せた。 女の子達は泣き出して教室を飛び出した。 私は唖然としていた。 いや、私だけじゃなくみんな…驚いてた。 女の子達がいなくなると、仁はむくっと起き上がったので私は仁に背中を向けた。 カツカツカツ… 仁の足音が響く… カツカツカツ… だんだん近づいて来る足音… え?? 気づいた時には仁に引っ張られていた。 どこ行くの??ってかどうして??