お姫様と王子様

優樹の腕を掴んでグワングワン揺らす



「いいよいいよ!!名前だけって言ってくれたこたが嬉しいよ!初めてだよ!!わあーすごいなあー、運命的なもの感じちゃうなあ!」



「運命?」



「そう!あのね、その絵本に出てくる王子様が優樹にすごく似てるの!!」



「へえ~」



私と優樹のテンションの差に気づいた



少しテンションを下げて続ける



「私の初恋だったんだよねえ~」



優樹の反応が少し変わった