テーブルに頬杖をつきながら



台所にいるであろう母に呼びかけた



「ただいまー。アンタ寝てる時すごいマヌケ面だったわよ」



「まじかよ」



お皿を持ってリビングに入ってくるお母さん



「もうご飯?」



「もうって、7時半よ?」



壁に掛けてある時計を見ると、確かに7時半だ



「そんなに寝てたのかー」



テーブルに目を戻すと驚いた



「なんじゃこりゃ!!」