お姫様と王子様

「いや、ちょっと待ってよ!」



優樹はベットから片足を下ろして



ほとんど立った状態になっていた



「いや、あのさ」



ぐしゃっと右手で顔半分を覆うと



「別にゆめが彼女いるかどうか聞いてきたから、こんな具合悪くなったわけじゃ・・・ない・・・って言えば嘘になるけど・・・とにかく、ゆめのせいじゃない!」



少し頬が赤くなっている



私のせいじゃない、と断言してくれてるけど



すっきりしない