お姫様と王子様

急いで手を引っ込ませる



「ちょっと!何すんの!?」



「愛の共同作業ってやつ?ムカつくなあって思って!」



意味わかんない



狂ったように山を潰し続ける雄輔くんを睨みつける



しばらく黙ってその様子を見ていた



ザクザクと砂を踏む音がようやくなくなり



雄輔くんは私と優樹を交互に見た