お姫様と王子様

「この砂場でずっと遊んでた」



「へえ~、それで泥まみれ」



「うん」



優樹は微笑みながら砂場に座り込んだ



私もそれに倣って膝を曲げるが



お尻をつけるまでの勇気がない



「山作ってたんだ」



砂をかき集め始める優樹