笑い合っていると、ふと優樹のお母さんが
「でも不思議よね~。あんなに遊んでいたのに全然覚えてないなんて」
と、呟いた
「そうね~。ゆめが明るくなったのもゆうくんが引っ越してすぐだったし、その時は絵本の効果かなって思ってたんだけど」
「絵本の効果?」
「え?覚えてないの?
“この王子様はね、ゆうくんなのよ。ゆうくんはまたこの王子様みたいに迎えに来てくれるからね”って言って渡したじゃない!」
「でも不思議よね~。あんなに遊んでいたのに全然覚えてないなんて」
と、呟いた
「そうね~。ゆめが明るくなったのもゆうくんが引っ越してすぐだったし、その時は絵本の効果かなって思ってたんだけど」
「絵本の効果?」
「え?覚えてないの?
“この王子様はね、ゆうくんなのよ。ゆうくんはまたこの王子様みたいに迎えに来てくれるからね”って言って渡したじゃない!」


