お姫様と王子様

「ゆ、ゆう・・・」



「俺、ずっと我慢してきたんだよ。それなのにやっと会えたと思ったら、ゆめは俺のこと忘れてるし」



我慢?何を?



「忘れてるからって開き直ってたら、さっきみたいなかわいいこと言ってくるし」



そっと私の頬に触れ



「この状況わかってる?
今この家にいるの俺とゆめだけなんだよ?」



その手で私の髪を後ろへ流した